内政のコツ【大志(パワーアップキット)】

内政のコツ【大志(パワーアップキット)】
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開発とは
「開発」とは、担当奉行武将を設定して、施設を建設、発展させるコマンドです。
開発のサブコマンド
開発のサブコマンドには以下があります。
- 新設
領内に施設を建設する。 - 継続発展
前回開発を担当した奉行に施設を発展させる。 - 発展
新たに奉行を決めて施設を発展させる。 - 撤去
施設を撤去する。
施設の効果範囲
施設には効果範囲のあるものがあります。
- 所定の範囲(貯水池、忍の里、巡見所)
- 隣接拠点までの範囲(宿場町など多数)
- 隣接部までの範囲(防塁、砦)
効果の合算
施設から同じ効果を受ける場合、効果は合算されます。
ただし、合算Lv上限が設定されている施設は、それ以上の効果が得られません。
また、「砦」「防塁」の効果は合算されず、最高Lvの効果が適用されます。
担当奉行には誰を?
奉行には適正(能力と個性から決定)が重要であり、必要です。
求められる適正は施設によって異なります。
ある施設の適正が高くても、他の施設の適正が高いとは限りません。
適性が高いほど、開発に必要な期間が短くなり、施設を高いLvまで発展させられます。
このLvを、Lv上限と呼びます。
継続発展について
開発が完了した際に、奉行の適正が高いと続けて「継続発展」させることができます。
ただし、奉行の適性によって決まるLv上限に到達すると自動的に解任されます。
発展について
「発展」コマンドでは奉行を新たに任命して発展させることができます。
奉行が自動的に解任された場合や、より適正の高い武将がいる場合は、こちらを使うと良いでしょう。
施設のLv低下や消滅
以下のケースでは、施設のLvが下がったり、消滅してしまうことがあります。
- 施設のある郡で災害や一揆が発生
- 施設のある郡に敵軍勢が侵入
- 施設のある郡または隣接する郡で合戦が発生
合戦には攻城戦も含まれ、その場合は隣接郡まで影響が及びます。
ただし、「防塁」「砦」は「敵軍勢が侵入」しただけでは影響を受けません。
施設の詳細
以下の施設は隣接している拠点に配属された武将を鍛え、まれに個性を覚えさせます。
用兵塾
統率を鍛え、以下の個性を獲得
- 韋駄天
- 輜重心得
- 小荷駄押
- 士気向上
- 農兵動員
- 足軽動員
- 民衆統制
- 地形偵察
武芸塾
武勇を鍛え、以下の個性を獲得
- 攻城心得
- 攻城達人
- 騎馬配備
- 鉄砲配備
- 剣豪調練
- 水軍調練
- 鉄砲知見
- 一揆鎮圧
術策塾
知略を鍛え、以下の個性を獲得
- 守城心得
- 守り神
- 忍斥候
- 法家
- 薫陶成性
- 医術知見
- 家宰
- 家中統制
- 築城名人
治世塾
内政を鍛え、以下の個性を獲得
- 新田開発
- 農事知見
- 利水上手
- 検知奉行
- 計画知見
- 商圏経営
- 都市計画
- 鉱山経営
- 荷運奉行
- 国財運用
- 民政家
交渉塾
外政を鍛え、以下の個性を獲得
- 間者謀報
- 交易商
- 堺人脈
- 朝廷人脈
- 仏教人脈
- 教養人
- 同盟導者
- 叛服常無
- 名奏者
- 講和巧者
評定とは
評定は、3ヶ月に1度(1月・4月・7月・10月)開かれ、家臣からの意見を集める場です。
家臣からの意見を採用すると「施策力」を獲得できます。
施策力は、方策の実行や大命の発動に使用します。
自勢力が必要な施策力を見極め、計画的に施策力を獲得しましょう。
指針画面では、「重視施策」と「参列武将」を選びます。
- 重視施策
重視施策は家臣に提案して欲しいものを「農業・商業・軍事・論議・大命」の5つから2つ選びます。 - 参列武将
評定に参列させる武将を6人選びます。
武将は能力と個性によって「提案力」を持ち、提案力が高いほど施策力の高い意見を評定で述べやすくなります。
参列武将の選択
重視施策を設定した上で、自動選択を選べば良いです。
- 自動選択
重視施策で選んだ提案力の合計が高い武将を自動的に選出。 - 指定選択
配下武将の一覧から提案力を確認しながら6人の武将を選択。
評定の流れ
評定では大命の発動や方策の実行に使う施策力を獲得できます。
自勢力の大命と方策は画面下部のアイコンから確認できます。
まず指針画面です。
優先して獲得する施策力の分類を農業・商業・軍事・論議・大命から2つ選び、重視施策に設定しましょう。
次に評定に参加する武将を6人選びます。
自動選択を選ぶと、重視施策が得意な武将を6人自動で参列武将に設定できます。
武将は「提案力」に注目して選びましょう。
決裁画面では6人の参列武将の意見を比較し採用する3人の意見を選びます。
武将の顔の下に「獲得できる施策力」が表示されます。
どの3人を選ぶと必要な施策力が集まるか、確認しながら選びましょう。
光をまとっている武将は「絶好調」のため、通常より多めの施策力を提案します。
方策とは
方策とは、様々な分野に関する改善案や起きてなどを指します。
評定で獲得した施策力を消費して実行します。
実行した方策は、その月から永続的に効果を得られます。
大名の志ごと実行できる方策は異なり、実行はそれぞれの「方策図」に沿って行います。
方策は3ヶ月に1度の評定の後のみ、施策力を消費して実行できます。
実行に必要な施策力がある方策は、明るく明滅します。
実行する方策を選択し、決定すると施策力を消費して方策を実行します。
線で結ばれた方策は、1つ前の方策を実行すると、実行できるようになります。
「錠前」のアイコンで表示されている方策は、評定前に配下からの提案がヒッツような方策です。
「提案条件」を満たした状態で、評定を迎え新方策の提案を待ちましょう。
複数の方策をまとめて実行できる施策力を持つ場合、まとめて実行することもできます。
その他、方策図の特徴について
- 志ごとに実行できる方策と、方策の配置が異なる。
- 外側の方策は特定の武将が配下にいれば、どの志でもすぐに提案される。
- アイコンが大きい方策は個性的や強力な効果を持つ方策である。
- 災害対策と提案力強化は、どの志でも実行できる。
- 志が変わると方策は未実行になり、施策力に還元される。
新方策の提案
評定を始める前に、家臣が新たな方策を提案することがあります。
勢力を大きくする、方策を実行する、個性を持つ武将を配下に加えるなど、方策の提案条件が満たされると、方策の提案が起きます。
提案条件は「方策図」からいつでも確認できます。
方策図は政略や進行中はボトムバーから、評定中はボタンから表示できます。
方策の確認
ボトムバーの方策図アイコンから、方策の内容や配置を確認できます。
方策とは、様々な分野に関する改善案や掟などを指します。
3ヶ月に1度(1月・4月・7月・10月)開かれる「評定」で獲得できる「施策力」を消費して実行できます。
自勢力の方策図から、次に実行する方策や、方策の実行に必要な施策力を確認し、評定で重視施策や意見を選びましょう。
人口とは
拠点には以下の人々が暮らしており、拠点や国情報にてそれぞれの人数を確認できます。
- 農民
農業を専門とする民。
戦に参加できないが、兵糧を生産。 - 農兵
半農半士の民。
農業も戦もできるが、農民より兵糧の生産は少ない。 - 足軽
戦を専門とする兵。
農兵より戦で活躍できるが、毎月金銭が必要。 - 流民
無職の民。
農民や足軽にできる。
拠点の人口について
- 拠点には毎月、民忠や施設の効果によって流民が集まります。
- 農民と農兵の合計は、農地の広さまでしか集まりません。農業の開墾をして農地を増やしましょう。
- 農地が余っている拠点では、月末に自動で流民が農民になります。
- 拠点の兵数とは、農兵と足軽の合計です。
- 軍勢が拠点に帰城すると、死亡した兵が数えられ、拠点の人口も変化します。
人口増加について
拠点の人口(流民)は毎月少しずつ増加していきます。
増加する人数は、民忠や志、実行した方策や施設「宿場町」などで増減します。
拠点の流民が一定以上になると、増加人数が減少します。
戦災による人口の一時低下
拠点の流民は以下のように、拠点に戦災が発生すると大半の流民が避難し、拠点から一時的にいなくなります。
- 拠点の周辺で決戦が発生した
- 拠点で攻城戦が発生した
避難中の流民は農業や募兵で利用することができません。
流民の大半は一定期間で元の拠点に戻りますが、一部の流民は他の拠点に移動します。
民忠とは
民忠は、民の主君に対する忠誠の度合いです。
民忠は、拠点ごとに存在します。
民忠が低いと一揆の発生が懸念されます。
拠点の民忠は高く保つよう心がけましょう。
目安としては民忠50以上、できれば60以上にしましょう。
拠点情報の「民忠」に、現状の値になっている理由が表示されています。
民忠の上昇要因は以下になります。
- 周辺国と友好的な関係にある
- 平穏が続いている
- 決戦の勝利や敵拠点の制圧
- 農地の確認長や豊作の発生
- 労役免除の実行
- 大商圏の成立
- 民の住む拠点の防衛力が高い
- 方策で災害の被害が軽減された
- 特定の大名家と戦をしている
- 特定の志特性効果
- 拠点の隣接郡に施設「茶屋町」の建設
民忠の低下要因は以下になります。
- 周辺国と敵対関係にある
- 合戦の長期化
- 敵に侵攻を受けている
- 決戦の敗北や味方拠点の陥落
- 災害の被害や凶作の発生
- 特定の大名家と戦をしている
- 特定の志特性効果
民忠の影響
拠点の民忠は以下の要素に影響します。
- 拠点の生産性
- 募兵における農兵の募兵速度
- 流民の増加速度
民忠は50以上を目安に
民忠が低い拠点では一揆が起きる可能性があります。
一揆が起きた拠点では農業や募兵、普請を指示できず、農業で上昇させた生産性が低下し、農民と農兵や農地が減少します。
一向一揆では周囲の施設のLvも低下します。
民忠は50以上を保つよう心がけましょう。
名所とは
一部の郡には名所が存在します。
名所は一番近くの拠点に所属しています。
名所には以下の種類と効果があります。
- 寺、神社
決戦で防衛側の戦況を有利にし、一部の志で勢力や拠点を強化する。 - 温泉
病気にかかった武将の体調が回復しやすくなる。 - 南蛮堂
一部の志で勢力や拠点を強化する。
キリスト教伝来後に建設される。
災害とは
月の初めには様々な自然災害が起こることがあります。
被害にあった場所は、発生した際の報告で確認ができます。
災害は各地の拠点に被害を与え、民忠や肥沃度、生産性、施設のLvなどを下げます。
方策の実行によって災害の被害は抑えられます。
民の信頼を得るためにも災害への対策は積極的に行いましょう。
長雨
- 4月に発生。
- 発生した郡に洪水被害を与える。
- 洪水は人口・生産性・治水を下げる。
- 施設のLvを下げる。
日照
- 4月に発生。
- 発生した郡に干ばつ被害を与える。
- 干ばつは人口・肥沃度を下げる。
- 長雨が起きた年は発生しない。
台風
- 7月に発生。
- 発生した郡に洪水被害を与える。
- 洪水は人口・生産性・治水を下げる。
- 施設のLvを下げる。
豪雪
- 1月に発生。
- 発生した郡に豪雪被害を与える。
- 豪雪は人口・肥沃度を下げる。
- 施設のLvを下げる。
地震
- 発生すると広い範囲に被害が発生。
- 発生した郡に地震被害を与える。
- 地震は人口と施設のLvを下げる。
疫病
- 発生した郡を中心に被害範囲が毎月拡大。
- 発生した郡に疫病被害を与える。
- 疫病は人口を減らす。
災害対策と発生後の影響
- 治水が高い拠点は、長雨や台風で洪水が発生しにくい。
- 施設「貯水池」の範囲の拠点では干ばつや洪水が発生しにくい。
- 方策で災害を完全に防ぐと、民が感謝して民忠が一時的に増える。
- 方策で対策をしていないとき、災害を受けた拠点は必ず凶作になってしまう。
- 災害が発生した地域は、通常より行軍に時間がかかる。
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