今日は何の日?

  • ● 1546年 北条氏康が上杉憲政、上杉朝定らを破る
  • ● 1555年 織田信長が織田信友を討ち清洲城を奪取、以後の居城とする
  • ● 1556年 斉藤道三が対立していた息子・義龍に敗れ討死
  • ● 1546年 北条氏康が上杉憲政、上杉朝定らを破る
  • ● 1555年 織田信長が織田信友を討ち清洲城を奪取、以後の居城とする
  • ● 1556年 斉藤道三が対立していた息子・義龍に敗れ討死

歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」の攻略サイト

この人誰?

西牟田鎮豊

views : 2247

赤井家清(あかいいえきよ)は何をした人?若くして亡くなった赤井直正の兄【マイナー武将列伝】

赤井家清(あかいいえきよ)は何をした人?若くして亡くなった赤井直正の兄【マイナー武将列伝】

こんにちは、歴史大好きtakaです。

今回紹介するのは丹波の豪族・赤井家清(あかいいえきよ)です。

一体何をした人なんでしょうね。
それでは見ていきましょう!

目次[非表示]

丹波の豪族。直正の兄。細川家の内紛で晴元を支援したため、晴国を支援する波多野家に攻められ、播磨に逃れた。後に晴元政権が安定すると旧領に復した。

赤井家清の生まれ

赤井家清は大永5年(1525年)、丹波氷上郡後屋城主・赤井時家の嫡子として誕生しました。
通称は右兵衛。

丹波赤井氏とは丹波国を本拠とする国人で河内源氏源頼季の後裔です。

「信長の野望 徹底攻略」の管理人Taka

taka

基本的に源氏というと、この河内源氏のことを指していて、数々の武将が経歴詐称する際に「私は河内源氏の流れを汲んでいる」と使っている、由緒正しい家ですね。

弟に「丹波の赤鬼」こと赤井直正がいます。

赤井家は丹波の一国衆で、波多野家の勢力下にありました。

波多野家も幕府の評定衆に選ばれた実績があり、戦国時代前期は畿内でもかなりの実力者でした。

しかし、波多野晴通は暗愚と称される人物で、三好家の侵攻を受けるなど、丹波の支配力を徐々に落としていきました。

そんな中、台頭したのが国衆の赤井家です。

若くして数々の戦功を挙げたといいます。

嫡男である赤井家清が家督を継ぐ

天文2年(1533年 赤井家清が8歳の頃)、細川晴元や三好元長に対し細川晴国が挙兵すると、晴元方から晴国方に転じた多紀郡の波多野秀忠によって赤井氏は攻められ、家清は父・時家と共に播磨国三木城の別所就治を頼り落ち延びました。

天文4年(1535年 赤井家清が10歳の頃)に波多野秀忠が晴元方に帰参し、天文5年(1536年 赤井家清が11歳の頃)に細川晴国が摂津国天王寺で自害すると、赤井氏は丹波に帰還し旧領を徐々に回復していきました。

この後、波多野秀忠の子・元秀の娘を娶り、赤井家は波多野氏と同盟を結んでいます。

赤井家清は、家督を継ぐと周辺の弱小国衆を統合して、丹波に覇を唱えます

次男の赤井直正は、赤井家の親戚である荻野家の養子となります。

赤井家清と地元の国衆との間で争いが起こったとき、先代から領土問題でもめていた三好家が介入。

派遣された司令官は松永久秀の弟の武勇に優れている松永長頼という男でした。

弘治元年(1555年 赤井家清が30歳の頃)、松永長頼との香良合戦で負傷し、弘治3年(1557年)2月6日、その傷が元で死去しました。
享年33。

赤井氏の家督は子の赤井忠家が継ぎ、家清の弟、通称赤鬼の赤井直正がこれを補佐しました。

まとめ

いかがでしたか?

毛利隆元長宗我部信親のように優秀な嫡男が亡くなるケースってたまに見かけますよね。
若く亡くなっていなかったら、どんな活躍をしていたのかと考えたくなります。

それでは、今後もマイナー武将列伝をアップしていくのでよろしくお願いします!

記事に登場する武将

信長の野望 徹底攻略の管理人 taka

taka

信長の野望シリーズを「革新」の頃の2005年からプレイ。大河ドラマや歴史小説を読みまくる。明治維新・元寇も好きだが戦国時代が一番好き。
現在フリーランスとしてwebサイトの開発をやっています!よろしく!

公式Twitterはこちら

プロフィールはこちら

ランキングアイコン

[マイナー武将列伝]関連記事一覧

おすすめ記事一覧

ページトップへ

旧国名を見る

閉じる

※地図上にマウスを当ててみてね

※地図上をタップしてみてね

名称 読み方 読み方(旧) 石高
近江 おうみ ちかつあふみ 78万石
美濃 みの みの 54万石
飛騨 ひだ ひだ 4万石
信濃 しなの しなの 41万石
上野 こうづけ かみつけの 50万石
下野 しもつけ しもつけの 37万石
出羽 でわ いでは 32万石
陸奥 むつ みちのをく 167万石
若狭 わかさ わかさ 9万石
越前 えちぜん こしのみちのくち 50万石
加賀 かが かが 36万石
能登 のと のと 21万石
越中 えっちゅう こしのみちのなか 38万石
越後 えちご こしのみちのしり 39万石
佐渡 さど さど 2万石
伊賀 いが いが 10万石
伊勢 いせ いせ 57万石
志摩 しま しま 2万石
尾張 おわり おはり 57万石
三河 みかわ みかは 29万石
遠江 とおとおみ とほたあふみ 26万石
駿河 するが するが 15万石
伊豆 いず いづ 7万石
甲斐 かい かひ 23万石
相模 さがみ さかみ 19万石
武蔵 むさし むさし 67万石
安房 あわ あは 9万石
上総 かずさ かみつふさ 38万石
下総 しもうさ しもつふさ 39万石
常陸 ひたち ひたち 53万石
大和 やまと やまと 45万石
山城 やましろ やましろ 23万石
摂津 せっつ 36万石
河内 こうち かふち 24万石
和泉 いづみ いずみ 14万石
丹波 たんば たんば 26万石
丹後 たんご たにはのみちのしり 11万石
但馬 たじま たちま 11万石
因幡 いなば いなは 9万石
伯耆 ほうき ははき 10万石
出雲 いずも いづも 19万石
石見 いわみ いはみ 11万石
隠岐 おき をき 5万石
播磨 はりま はりま 36万石
美作 みまさか みまさか 19万石
備前 びぜん きびのみちのくち 22万石
備中 びっちゅう きびのみちのなか 18万石
備後 びんご きびのみちのしり 19万石
安芸 あき あき 19万石
周防 すおう すはう 17万石
長門 ながと ながと 13万石
紀伊 きい 24万石
淡路 あわじ あはぢ 6万石
阿波 あわ あは 18万石
讃岐 さぬき さぬき 13万石
伊予 いよ いよ 37万石
土佐 とさ とさ 10万石
筑前 ちくぜん ちくしのみちのくち 34万石
筑後 ちくご ちくしのみちのしり 27万石
豊前 ぶぜん とよくにのみちのくち 14万石
豊後 ぶんご とよくにのみちのしり 42万石
肥前 びぜん ひのみちのくち 31万石
肥後 びご ひのみちのしり 34万石
日向 ひゅうが ひうか 12万石
大隅 おおすみ おほすみ 18万石
薩摩 さつま さつま 28万石
壱岐 いき ゆき 2万石
対馬 つしま つしま 1万石
近江 美濃 飛騨 信濃 上野 下野 出羽(羽前 - 羽後) 陸奥(岩代 - 磐城 - 陸前 - 陸中 - 陸奥) 若狭 越前 加賀 能登 越中 越後 佐渡 伊賀 伊勢 志摩 尾張 三河 遠江 駿河 伊豆 甲斐 相模 武蔵 安房 上総 下総 常陸 大和 山城 摂津 河内 和泉 丹波 丹後 但馬 因幡 伯耆 出雲 石見 隠岐 播磨 美作 備前 備中 備後 安芸 周防 長門 紀伊 淡路 阿波 讃岐 伊予 土佐 筑前 筑後 豊前 豊後 肥前 肥後 日向 大隅 薩摩 壱岐 対馬
近江
美濃
飛騨
信濃
上野
下野
出羽
陸奥
若狭
越前
加賀
能登
越中
越後
佐渡
伊賀
伊勢
志摩
尾張
三河
遠江
駿河
伊豆
甲斐
相模
武蔵
安房
上総
下総
常陸
大和
山城
摂津
河内
和泉
丹波
丹後
但馬
因幡
伯耆
出雲
石見
隠岐
播磨
美作
備前
備中
備後
安芸
周防
長門
紀伊
淡路
阿波
讃岐
伊予
土佐
筑前
筑後
豊前
豊後
肥前
肥後
日向
大隅
薩摩
壱岐
対馬