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『元親記』を著した長宗我部家臣・高島正重(たかしままさしげ)とは?【マイナー武将列伝】
こんにちは、歴史大好きtakaです。
今回紹介するのは、長宗我部氏の家臣である高島正重(たかしままさしげ)です。
一体何をしたのでしょうね?
さっそく行ってみよう。
高島正重の生まれ
高島氏は信濃国諏訪郡高島庄より起こると伝えられており、正重の祖先の正明の頃は土佐一条氏に仕えていたとされるが、一条氏が長宗我部氏に滅亡されるとく長宗我部権力構造の中心部の土佐国長岡郡江村郷に居住し、長宗我部家臣となりました。
正重は長宗我部元親の近習となった。
元親記を著す
長宗我部氏滅亡後は次に土佐を治めることとなった山内一豊に仕えた。
文筆の才に恵まれ書も巧みで、寛永8年(1631年)の元親の三十三回忌にあたり、『元親記』を著した。
脚色が少ないとされ、実際に仕えた家臣の著書なので貴重なものである。
山内家臣として著しているので、少し現当主に配慮している部分はあったでしょう。
信長の野望での高島正重
ゲーム信長の野望での高島正重のパラメーターを見てみましょう。
統率 23 (2189 位)
武勇 26 (2163 位)
知略 68 (509 位)
内政 70 (361 位)
外政 70 (357 位)
合計 257 (1368 位)
2200人中の順位です。
戦闘面の能力はからっきしで、知略・政治が高い文官タイプとなっています。
まとめ
いかがでしたか?
長宗我部家・山内家に仕え、『元親記』を著した高島正重。
こういった文官タイプがいたおかげで、現代に長宗我部元親のような偉人の人物像が伝わっているので高島正重に感謝です!
それでは、今後もマイナー武将列伝の記事をアップしていきますのでよろしくお願いいたします。
参照
高島正重